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ITサービスマネジメントやワークフロー自動化の分野で急速に普及しているクラウドプラットフォーム「ServiceNow」。近年、ServiceNowを導入する企業が国内外で急増しており、それに伴いServiceNow人材の需要も高まっています。

そのような背景から、スキルの証明や転職・キャリアアップを目的に、ServiceNow認定資格の取得を検討する方も増えています。

本記事では、ServiceNow認定資格の概要や種類、おすすめの勉強方法まで、初めて受験する方に向けてわかりやすく解説します。

ServiceNow認定資格とは?

ServiceNow認定資格とは、ServiceNowプラットフォームに関する技術的な知識・スキルを公式に証明できるベンダー資格です。システム管理者からアプリケーション開発者、導入エンジニアまで、職種や役割に応じた多彩な資格が用意されています。

世界共通の資格であるため、日本国内のみならずグローバルな場でも専門性の証明として活用できます。

認定資格の種類

ServiceNow認定資格は、大きく4つのカテゴリーに分類されます。

カテゴリー 主な資格名 対象
メインライン資格 CSA、CAD、CIS など システム管理者・開発者・導入エンジニア
マイクロ資格 Flow Designer、IntegrationHub など 特定機能を深掘りしたい実務者
スイート資格 ITSM Professional Suite など 複数資格を組み合わせて取得したい方
エキスパート認定 CTA、CMA 上級アーキテクト・経験豊富な専門家

初めて受験する方には、入門資格として位置づけられている CSA(Certified System Administrator) が最初の一歩としておすすめです。CSAはほかの多くの資格の前提条件にもなっており、ServiceNow全体の基礎知識を体系的に学ぶことができます。

参考:ServiceNow 認定の詳細

CSA(Certified System Administrator)試験の概要

CSAは、テストセンターまたはオンラインの監視付き試験で受験できます。試験時間は90分・全60問の選択式です。合格ラインは非公開ですが、70%前後が目安とされています。

CSAの受験には、事前に以下の指定トレーニングの修了が必要です。

  • Welcome to ServiceNow
  • ServiceNow Administration Fundamentals

試験の申し込みに必要な「受験バウチャー」は、コースを修了しないと取得できない仕組みになっています。

参考:Certified System Administrator (CSA) メインライン試験仕様書

ServiceNow認定資格の勉強方法

”資格の勉強"

ServiceNow認定資格を取得するには、公式トレーニングを軸に、演習・情報収集を組み合わせて学習することが大切です。

ServiceNowのトレーニングを活用する

ServiceNowのトレーニングコースには、動画学習や、実践的なハンズオン学習が含まれています。実際にServiceNowを操作しながら学ぶことで、試験で問われる画面操作や設定手順の問題にも対応しやすくなります。

模擬試験・問題集で演習する

基礎知識を身につけたら、模擬試験や問題集で実践力を鍛えましょう。本番と同形式の問題を繰り返し解くことで出題傾向を把握でき、苦手分野の把握・補強に役立ちます。

CSAであれば、ユーザーインターフェース・データベース管理・セルフサービスと自動化など出題分野が公開されているため、分野ごとに得点率を確認しながら学習を進めると効率的です。

コミュニティを活用する

ServiceNow公式フォーラムや国内のユーザーコミュニティでは、合格体験記や学習ノウハウが数多く共有されています。受験経験者のアドバイスを参考にしながら学習を進めることで、モチベーション維持にもつながります。

ServiceNow認定資格を受験しよう

”受験"

ServiceNow認定資格の受験申し込みは、Now Learningのアカウントと連携後、取得したバウチャーコードを使って受験日時や形式を選択して予約します。

1.Now Learningでアカウントを作成する

ServiceNowの公式学習プラットフォーム「Now Learning」でアカウントを登録します。トレーニング受講・受験バウチャー取得のいずれにも必要です。

2.ServiceNowのトレーニングを修了する

受験バウチャーの取得に必須となるトレーニングです。オンデマンド形式で受講できます。修了すると受験バウチャーコードが発行されます。

3.Pearson VUEで試験を申し込む

取得したバウチャーコードを使い、Pearson VUEから受験日時・受験形式(オンラインまたはテストセンター)を選んで予約します。

4.試験を受験・合格

試験に合格した場合は結果がメールで通知され、不合格の場合は各分野の正答率が記載されたフィードバックが届きます。

まとめ

ServiceNow認定資格は、ServiceNowプラットフォームのスキルをグローバルに証明できる資格です。初めて受験する方はまずCSA(Certified System Administrator)を目標にするのがおすすめです。Now Learningの公式コースや模擬試験を活用して学習を進めましょう。