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「ITIL試験に不合格だった場合、もう一度受験するにはどのような手続きが必要なのだろう」「再受験にも受験料がかかるのだろうか」と、不安に感じている方もいるのではないでしょうか。

ITIL試験は、不合格になっても再受験できます。ただし、通常は新しい受験バウチャーを用意し、あらためて試験を予約しなければなりません。そこで確認しておきたいのが、再受験オプションの「Take2」です。初回受験前にTake2を購入しておけば、不合格だった場合に、対象試験を追加の受験料なしでもう一度受験できます。

本記事では、ITIL試験の再受験に使えるTake2の仕組みや利用時の注意点を解説します。

ITILに不合格だった場合は再受験できる?基本ルールを解説

結論から言うと、ITIL試験に不合格だった場合でも再受験できます。ただし、初回試験前に再受験オプションの「Take2」を購入していたかどうかによって、必要な費用や手続きが異なります。

Take2の有無 再受験方法
購入していた場合 同じ試験を追加の受験料なしで1回再受験できる
購入していない場合 新しい受験バウチャーを購入し、あらためて試験を予約する

ITILの再受験に使えるTake2とは?仕組みと利用条件

”ITIL、Take2"

Take2は、不合格に備えて初回試験前に購入しておく、いわば再受験の権利です。Take2自体の購入費用はかかりますが、不合格後に新しい受験バウチャーを購入する場合と比べ、再受験時の費用負担を抑えられます。

Take2の購入方法

Take2は、主に次の方法で追加できます。

  • 試験や受験バウチャーの購入時にオプションとして追加する
  • 認定トレーニング機関に追加を依頼する
  • PeopleCertアカウントから追加する

受験バウチャーを認定トレーニング機関から購入した場合は、Take2が含まれているかを事前に確認しておくと安心です。

Take2の購入期限

Take2は、初回試験の開始予定時刻の15分前まで購入できます。ただし、試験を受けた後や、不合格が確定した後には購入できません。

PeopleCert Plus会員はTake2を利用できる

PeopleCert Plusの有効な会員資格を持つ方には、受験する試験ごとにTake2が追加料金なしで提供されます。すでにPeopleCert Plusを利用している場合や、今後複数の資格試験を受験する予定がある場合は、個別にTake2を購入する前に会員特典を確認しましょう。

参考:PeopleCertのTake2公式ページ

ITIL試験の再受験でTake2を利用する際の注意点

Take2には、購入期限だけでなく、利用期限や対象試験などの条件があります。購入前に次の点を確認しておきましょう。

初回受験日から6か月以内に再受験を完了する

Take2の有効期限は、初回受験日から6か月間です。6か月以内に予約するだけではなく、期限内に再受験まで完了しなければなりません。期限を過ぎるとTake2を利用できなくなるため、学習期間を考慮しつつ、余裕を持って予約しましょう。

予約した再受験を欠席すると再利用できない

Take2を使って予約した再受験を欠席した場合、そのTake2を再度使用することはできません。急な予定変更による失効を防ぐため、確実に受験できる日時を選びましょう。変更が必要になった場合は、欠席せず、事前にPeopleCertアカウントで日程変更の可否や条件を確認してください。

購入者本人・同じ試験に限り利用できる

Take2を利用できるのは、購入した本人に限られます。他人に譲渡することはできません。また、初回に受験した試験と同じ試験だけが対象です。別のITIL資格や、ほかの認定試験の受験には使用できません。

返金や現金への交換はできない

Take2は、原則として返金や現金・クレジットへの交換に対応していません。初回試験に合格した場合は再受験の必要がなくなるため、購入したTake2を利用することはなくなります。「合格して使わなかった場合でも、購入代金は戻らない」という点を理解したうえで追加しましょう。

Take2の購入を検討した方がよいケース

Take2は、すべての受験者が必ず購入すべきものではありません。初回試験に合格すれば使用しないため、現在の学習状況と再受験時の費用を比較して判断する必要があります。例えば、次のような場合はTake2を検討する余地があります。

  • 学習時間を十分に確保できていない
  • 模擬問題の正答率が安定していない
  • 試験本番で緊張しやすい
  • 不合格時に新しい受験バウチャーを購入する負担を抑えたい
  • PeopleCert Plusの特典としてTake2を利用できる

模擬問題で安定して合格水準を上回っている場合や、十分な学習期間を確保できている場合は、Take2を購入しない選択肢もあります。Take2の価格と、新しい受験バウチャーを購入する場合の費用を比較し、自分が許容できるリスクに合わせて判断しましょう。

まとめ

ITIL試験に不合格だった場合でも、新しい受験バウチャーを用意すれば再受験できます。また、初回試験前にTake2を購入しておけば、不合格時に同じ試験を追加の受験料なしでもう一度受験できます。

ただし、Take2には、初回試験の開始15分前までに購入すること、初回受験日から6か月以内に再受験を完了すること、予約した再受験を欠席すると再利用できないことなどの条件があります。学習状況や再受験時の費用を踏まえ、Take2を利用するかどうかを初回試験前に検討しましょう。